IDCFクラウドが個人向けのサービス提供を終了

Miningooは、IDCFクラウドというIaaS型のクラウドサービスを利用してメディア運営をしています。12/11（火）に突然、IDCFクラウドから個人向けの会員は2019年3月31日からサービス提供を終了するとのメールが届きました。個人向けのtoCサービスではなく、今後はビジネス会員向けのtoBサービスに力を入れるとのこと。

さて、どうしようかなと悩んでいるメモをとりあえず残していきます。

IDCFクラウドを使い始めた理由

初めてWordPressサイトを構築したときは、さくらのレンタルサーバーを利用していました。このメディアMiningooを始めるにあたって勉強がてらインフラ周りを触れるサーバーを使うと思いました。AWS、さくらVPS、IDCFクラウドで悩んだ結果、当時キャンペーンも充実していたり、ワンコインの魅力に惹かれIDCFクラウドを試しに使用してみることにしました。

いざ、IDCFクラウドを使ってみると、WordPressサイトぐらいの用途であれば運用するにはちょうどいい使いやすさだったので使い続けることに。

IDCFクラウドからの突然の連絡

なんだかんだ3年ぐらい使い続けていたIDCFクラウドから、12/11（火）に突然、個人向けの会員は2019年3月31日からサービス提供を終了するとのメールが届きました。

お客様各位

拝啓　時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。　
平素はIDCフロンティアのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

　この度弊社は、2019年3月31日（以下「廃止日」）をもって個人向けIDCFクラウドサービスの
提供を終了させていただくことになりました。現在個人名義で対象サービスをご利用いただいて
いるお客様は、廃止日以降ご利用いただく事ができなくなります。
　今後、IDCFクラウドサービスは、法人及び個人事業主のお客様を対象とする「ビジネス会員」
としてご利用いただけます。お客様がIDCFクラウドサービスのご利用を希望される場合は、
下記の「ビジネス会員」の資格および同意手順をご確認ください。
　今後もお客様への一層のサービス向上に取り組んで参りますので、何卒ご理解のほど
お願い申し上げます。

ちょっと長い内容なので、まとめると、

• 2019年3月31日から個人会員だとサービス提供が終了する
  • 勝手にコンピューティングも止まる模様
• 2019年2月から個人→ビジネス会員の移行期間を用意するから、その間に移行しないといけない
• ビジネス会員の定義は、法人 もしくは 個人事業主（開業届が必要）

とのこと。

つまり、個人でサイトを運営している人は、IDCFクラウドを使うのをやめるか、開業届をしなければならなくなる。。

さて、どうしようか。IDCFクラウドを使わないとなると、あと2ヶ月くらいで移行作業をしないといけないのか・・うーん。

3年間使い続けたのでちょっぴり残念ですが、3年前に構築したサーバーもメンテしずらくなってきたので、これを機に他サービスに移行してみるのもいいかもと思いました。

他サービスを調べてみる

AWSやGCPを使いたい気持ちもありつつ、やっぱりコストが高くて候補からは外しました。

VPSサーバーが現実的かなと思ったので、VPSサーバーを比較してみました。

超高速WordPress仮想マシン「KUSANAGI」を使ってみたかったので、最後は「ConohaのVPS」と「さくらのVPS」で悩みました。
初期費用を取られるのが嫌だったので、ConohaのVPSを使った見ようと思いました。

ということで、IDCFクラウドからConohaのVPSに移行大作戦を実施します。

KUSANAGIの推奨メモリが4GB以上ですが、ちょっとコスト的に厳しいのでまずは1GBでどれだけ早くなるかチャレンジ予定です。

ConohaのVPS

さくらのVPS

GMOクラウドVPS

カゴヤのVPS

ServersMan@VPS

WebArena VPSクラウド

お名前.com VPS

VPSサーバーを比較してみた

1GBのメモリ固定で比較

2GBのメモリ固定で比較