ちょっとしたプロジェクトを進めるために、ライトに使えてお金のかからない社内Wiki・ドキュメント管理サービスを探したときのメモです。
社内Wiki・ドキュメント管理サービスに求める機能
MUST
- Markdownで書けて出力できること
- 外部サービス(Slack等)と手軽に連携できること
- フォルダ階層で管理できること
WANT
- できれば無料であること
- 検索が優秀であること
- 権限設定ができること
社内Wiki・ドキュメント管理サービスの候補
Confluence
Bitbucket、JIRAなどの開発ツールを提供する、Atlassia社のwikiツール
- デフォルトだとMarkdownを使えない
- プラグインが豊富
- Bitbucket、JIRAと連携できる
- Slack連携できる
- 料金
- 10$ 10ユーザーまで
- 1ユーザあたり 5$ 11-100ユーザー
https://ja.atlassian.com/software/confluence
Crowi
コミュケーションツールとして設計されているオープンソース
シンプルであることを重視
- Markdownで書ける
- 見た人機能
- いいね機能
- 料金
- 無料
[http://site.crowi.wiki/]
DocBase
- Markdownで書ける
- グループごと、ドキュメントごとの権限機能
- セキュリティ対策・運用がしっかりしている
- 料金
- 900円 3ユーザ 3GB
- 4500円 10ユーザ 10GB
- 9000円 30ユーザ 30GB
- 19500円 100ユーザ 100GB
- 39500円 200ユーザ 200GB
esa
- Markdownで書ける
- Slack連携できる
- 記事のバージョン管理ができる
- 料金
- 1ユーザ 500円
GitHub Wiki
GitHub内でWikiを作成できる
- Markdownで書ける
- Github内のリポジトリで管理
- Wikiの機能が弱い
- 料金
- 無料
Guru
Slackと連携できるwikiツール
- Slackがあればすぐに使える
- Slack上からwikiを閲覧・編集できる
- 料金
- $380/Month 20users
- $2,400/Month 100users
- $7,250/Month 250users
kibela
- Markdownで書ける
- 料金
- 0円 5users 1GB/ユーザーのストレージ
- 540円 ユーザ数無制限 5GB/ユーザのストレージ
Qiita:Team
- Markdownで書ける
- ドキュメントごとの閲覧制限機能
- テンプレートが豊富
- 料金
- 1490円 3ユーザ 30GB/1ユーザ
- 4800円 7ユーザ 30GB/1ユーザ
- 6900円 10ユーザ 30GB/1ユーザ
- 15000円 17ユーザ 30GB/1ユーザ
採用したサービス
kibela
と esa
で迷った結果、ひとまず esa
を採用
esa
をフリートライアル二ヶ月間使ってみて、問題なければそのまま
微妙だったらkibela
を試してみる
使ってみた感想
esa
- フリートライヤルの二ヶ月間以降はお金がかかる・・
kibela
- 5ユーザまで無料なのはGood
- マークダウンでかけるのも良し
- フォルダ管理なのがちょっと使いづらい
Confluence
- やっぱりConfluenceが一番落ち着く