フリーランスをはじめた方でも開業届をし忘れている方、多いのではないでしょうか。所得税をしっかり納めていれば開業届はしていなくても怒られないのですが、開業届をすることで年間最大65万円経費処理をすることができるようになります。freeeを使うとカンタンに申請書類を揃えることができるのでご紹介します。
個人事業主の開業届とは?
うっかり忘れがちな個人事業主の開業届、確定申告のときに忘れていたと気づく方も多いのではないでしょうか。確定申告には、青色申告と白色申告の2種類があります。なぜ色なのかといいますと、提出する書類の色が青色と白色だからです。
この青色申告と白色申告には以下の違いがあります。
- 控除額が青色65万円、白色10万円
- 白色申告の場合、赤字を次年度に繰り越せない
- 青色申告は開業から2ヶ月以内に開業届が必要
まとめると、開業届をしっかり提出しておけば、年間65万円の控除が受けれて赤字になってしまっても、次年度に繰り越せるのです。
個人事業主の場合、自宅で作業する場合、光熱費などを経費精算できたりとお得になるので、めんどくさがらず開業届をだしましょう。
そこで、開業届ってどう作成すればいいのかとなったときに、freeeさんの開業フリーというサービスが非常に便利でした。実際に、開業フリーを使って必要な書類を揃えたので、ご紹介したいと思います。
freeeの開業フリーを使って開業届を作成・提出してみた
サイトにアクセスして、「個人事業主の方 > 開業/開業届」の画面に行き、「今すぐ開業準備を始める」をクリック
まずは、メールアドレスを使って、サービス登録
GoogleやFacebook、Microsoft、Office365など、ソーシャルログインも充実しています。
開業届の提出までの道のりは、カンタン3ステップです。
- 準備
- 作成
- 提出
1. 準備
以下の5つの質問に答えるだけです。
- どのような仕事をする予定ですか?していますか?
- その仕事はいつから始めていますか?もう始めていますか?
- 2ヶ月以内であれば、その仕事から青色申告できる
- それ以前の場合でも提出できるが、青色申告はできない
- 収入はいくらくらいになりそうですか?目指していますか?
- どこで仕事をしますか?していますか?
- 従業員や家族に給与を支払う予定はありますか?
2. 作成
住所を入力して、いざ書類の作成です。
今まで入力してきた項目から自動で書類が作成されます。
3. 提出
印刷して役所に直接提出してもよし、郵送でもOKです。
まとめ
freeeを使うと簡単な質問に答えるだけで、開業届に必要な書類を揃えることができます。なんといっても手書きしなくて住むのがハッピーです。フリーランスを始めようと考えている方、是非使ってみてはいかがでしょうか。